Venus
僕、ツイッターとかブログとかで、「自分の内面の暗いところ」を、よく発信してるの。
たとえば、「生きるのってめんどくさいなあ」とか。
「このひと、すきになれない部分が、さいきん目立ちすぎてるよ・・・」とか。
二つ目のこと。
そのひとに対して、「あ、でもすきになれる部分もいっぱい、たしかにある」と思い直したときに、そんなことを言っちゃったことを、「自分、弱いなあ」って思うのです。
「人」には、自分と相性がいい部分もあれば、自分と相性があまりよくない部分もある。
それはたぶん、人の心が「光」と「闇」でなりたっているのと同じだと感じます。
僕は、やみばかり呟いている。
でも、人の心が、ひかりとやみで成りたってるのは、きっと、本当。
僕は、一つの部分ばかりに注目するような、自分の癖をなくしたい。
今はまだその欲求は漠然とあるくらいだけど(水彩画みたいに)
その、水彩画の濃度が、あがっていくような気がします。
僕の好きなキャッチフレーズ。
鬼束ちひろっていう歌手の、CDのキャッチフレーズなんですけれど、
「すべての光と闇のために――」
Las Vegas っていうアルバムのキャッチフレーズです。
そして、Venus というのは、鬼束ちひろという歌手の「Dorothy」というアルバムに入っている曲です。
最近、この曲が、好きです。